こんにちは!
祝人(@taiji_papatano)です。
現在、絶賛つみたてNISA勉強&挑戦中です!
投資に挑戦しようとした時、最初につまずいたことがありました。
「つみたてNISAってなんだ〜??」
「いや、NISAってなんだ~~??」
です!
つみたてNISAって聞いたことあるけど、なんだ?つみたて?NISA?
今日は最初に僕がつまずいた「つみたてNISA」の特徴をざっくりと紹介します!
先に答えを言っておきます。
A.定期的な小額つみたて(年間40万円)を通して得た利益(20年間分)の税金は払わなくてもOK
学んだ結果、一言で表すとこうなりました。
お恥ずかしいことに、30歳を越えるまで投資と言うものには触れたことが全くなかったんです。
しかし、将来のことを考えると投資に手を出しておいたほうが充実しそうな感覚は漠然とありました。
少しずつでも投資の感覚を鍛え、将来の為の動きができるようになっておきたいですね。
- つみたてNISAの特徴が分かる
- つみたてNISAのメリットとデメリットが分かる
- 投資に挑戦することにちょっとだけ勇気が出る
それではこれから、つみたてNISAには興味があるけど、全く分からない方に向けて僕が学んだことをメリットや特徴などをふまえてお話していきます。
もくじ
投資をしてお金が増える仕組み
つみたてNISAを説明する前に、投資をすることでなぜお金が増えるのかを簡単にお話しておきます。
投資にはいろいろな種類がありますが、投資と利益に関しての基本的な考えです。
投資をしてお金が増えるワケ
一言でいうと、「先に払ったお金よりも後から返ってくるお金が多いと利益になる。」
そんなこと知っているよ〜と指摘されそうですが、やっぱりこれが大事なんです。
10万円の株を買ったとします。
時間が経ち、株の信用はあがり11万円になりました。
その株を売ると1万円の利益になります。
途中で配当金をもらえたりということもありますが、これが株を買ってお金が増える仕組みです。
イメージとしては、「投資を専門に行っている会社」です。
10万円預けて、解約するときに11万円になっていたら1万円の利益がでます。
投資の詳しいことはわからないから、プロに任せちゃえ!
あとは投資会社が方針にそった方法で投資してくれます。
ただ、儲けには税金がかかるのが難点
先ほどは1万円の利益が出たとしましたが、夢は大きく。
わかりやすくするために、10万円の利益が出たとさせてください。
国の決まりとして、こういった投資で得た利益には税金が課せられることになっています。
割合としては約2割。利益の約20%を治める決まりです。
10万円の儲けが出たら、約2万円は税金として払う。
ここれが、投資の税金の関係です。
つみたてNISAを一言でいうと「公的な節税」
投資して得た利益の約20%を税金と支払わないといけないルールに対して、救世主が現れました。
それが、「NISA」です。
「NISA」=「節税」といってもいいと思います。
税金って本当にうまく考えられていますよね。
儲けが出るところからがっつりとる感覚。
稼いだのに持っていかれるってなんかやるせない気持ちになります。
気にならないくらい、稼げばいいんですけどね。
NISAは国が公式に認めている税金がかからない方法なので、是非とも使っていきたいものです。
つみたてNISAとただのNISAの違いも以下で触れますね。
つみたてNISAにするメリット
ただ単に投資をすることに比べ、つみたてNISAにすることによってのメリットがいくつかあります。
ここでは、僕が実際に挑戦する中で感じたメリットを先に紹介します。
- いい意味で諦めがつく
- ゆったりと挑戦できる
- 投資の練習になる
いい意味で諦めがつく
つみたてNISAは独特なルールがある為、いい意味で諦めがつくんです。
つみたてNISAの特徴として、定期的に買い付けをするというルールがあります。
名前の通り、つみたて設定をしておく必要があるということです。
基本的には事前に決めたタイミング通りに自動的に買い付けされていきます。
そこにあなたの意思はありません。
今日は値下がりしたから、今のうちに買っておこう。
逆にちょっと損しそうだなぁどうしよう。
こういったことは基本的にはできない仕組みになっています。
自動的に進んでいくので、仕方ないと諦めが付きやすくてストレスになりにくいです。
ゆったりと挑戦できる
つみたてNISAの非課税期間は20年とされています。
あとで詳しく触れますが、ただのNISAの場合は5年。
期間が長期的なので、急いで売買させたりする必要がありません。
ゆっくりとお金が育っていくのを眺めていくことができます。
投資の練習になる
つみたてNISAは100円からスタートすることができます。
100円だったら、ジュース1本分なので始めやすいですよね。
さらに一旦投資するところを決めたあとは、基本的にシステムに任せっきり。
日々の値動きに意識を持っていかれることがありません。
買ったものがどんな値動きをするかと、勉強のために見ておくくらいの気軽さで挑戦できます。
つみたてNISAの弱い所
つみたてNISAの良いところかりをあげてもいけないので、弱いところも紹介しておきます。
- 高額の投資ができない
- スポット的な買い付けができない
今まで感じたことはこの2点でした。
高額の投資ができない
つみたてNISAのルールとして、1年間で投資に使えるお金は40万円までと決められています。
急にお金持ちになったとしても、40万円を越える投資はできません。
スポット的な買い付けができない
初心者の僕でも日々の値動きを見ていると、気付くことこがあります。
あ、ここ買っておくチャンスだ!
そういうことはできないよ~
定期的なつみたてをするというのが基本ルールとしてある為、「即購入!」とお金を投入することができません。
チャンスロスにつながってしまうことはあります。
つみたてNISAとNISAの違い
最後に「つみたてNISA」と「NISA」の違いについて紹介します。
- 投資に使えるお金の違い
- 非課税期間の違い
- できることの違い
です!
投資に使えるお金の違い
つみたてNISAで使えるお金は年間40万円。
比べて、NISAで使えるお金は年間120万円。
1年間でNISAとして使えるお金は普通のNISAの方が3倍多くできるようになっています。
投資期間の違い
つみたてNISAの非課税期間は20年。
NISAは5年と短く設定されています。
できることの違い
つみたてNISAとNISAではできることも違います。
つみたてNISAは条件を満たしているところ。
NISAはもっと広い範囲で投資可能。
つみたてNISAはつみたて設定をしたタイミングのみ。
NISAは成立までにはやっぱり時間はかかるが好きなタイミングでOK。
このような違いがあります。
特徴をふまえて、どちらのNISAを使うのかを考えると良さそうですね。
まとめ「将来に向けて少額でもコツコツ派はつみたてNISA」
今回はつみたてNISAについての特徴を関連しそうなことがらを含めてお話ししてきました。
- 100円からスタートできる
- 決めたタイミングで自動的に投資
- 最長20年非課税
- 年間使えるお金は40万円
自信をもって言います。
僕の場合は、年間で120万円も投資に使うお金がありません!
なので、つみたてNISA1択でした。
しかし、お金に余裕があり、短期的に挑戦してみたい方はNISAでもいいと思います。
せっかくの非課税制度なので、使わないというのは勿体無いです。
家計状況と相談しながら、どちらのNISAにするのかを選んでくださいね。
最後に1つだけ。
どちらを選んだとしても、年ごとにどちらのNISAで行くのかの変更はできます。
まずはどちらかから始めてみると、「自分の事」と当事者の感覚になれるので、成長スピードもUPします。
小額から始められるので、挑戦してみてくださいね。