こんにちは!
祝人(@taiji_papatano)です。
読書が人生にとっていい影響を与えてくれるのは知っている。
でも、今まで本を読んでこなかったから生活に取り入れることがうまくできない。
今回はこういった悩みに対して、僕なりの考えをまとめました。
以前は本当に読書が苦手でした。
1冊を読み終わったことがないくらいだったのです。
今では読めるタイミングを見つけては読む習慣ができ、調子がいい時は1日で1冊を読むことができるようになりました。
読書習慣をつけるためには習慣についての仕組みを知ることが先決です。
- 少しずつ負担にならないくらいで始める
- 継続する
- 読書を楽に楽しむ
この3つを意識していくと読書が生活の1部となっていくと感じられます。
- 読書習慣の付け方が分かる
- 読書を楽しもうと思える
- 読書習慣をつけるやる気がUPする
以下の項目でさらに詳しくお話ししていきます。
もくじ
読書習慣がある人のメリット

まずは読書習慣がある人はない人に比べてどんなメリットがあるのかを簡単に紹介します。
- 空き時間に自然と読書をスタートできる
- 知識がどんどん増えていく
- 夢が現実になる
空き時間に自然と読書をスタートできる
読書習慣が身についていると、読書ができるタイミングに気づくことができます。
気付いたらすぐに読書をスタートできるようになれたら最高です。
空き時間をただの浪費ではなく、しっかりと投資の時間に変えることができます。
読書で知識がどんどん増えていく
読書を通して、知らなかったことや気づきが多く蓄積されていきます。
蓄積される場所は、あとから書く読書記録でもいいし、頭の中でもいいです。
知識が増えていった結果、今後の課題をスムーズに解決できたり、面白い発想に出会う確率が上がります。
読書で夢実現の可能性が高まる
読書をしておいた方が、夢を叶えることができる可能性が高まります。
単純に、何も学んでいない時より、学んでいたときの方が、良い結果が生まれるのはイメージできます。
読書を通して、夢を叶える道のりを知ったり、努力の仕方を知ったりと利益がたくさん生まれていくことは大きなメリットです。
習慣化のメカニズム

読書習慣をつけるために、まずは習慣と言うのはどんなモノかを知っておきたいです。
まずは一般的に「習慣」をつけるにはどうするとよいかをお話します。
ここの項目では以下の内容でお伝えします。
- そもそも習慣とは
- 学者さん曰く小さな1歩を繰り返す
- 1に継続2に継続
- 3を意識して継続
- 習慣になったと感じても継続を
そもそも習慣とは
日常の決まりきった行いのこと。長い間そうすることによって、そうすることがあたかもきまりのようになったこと。
(心理学用語)反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる、固定した行動のこと。
考えなくても、頑張らなくても行えるくらい、生活の1部になっているというイメージだと考えます。
学者さんによれば小さな1歩を繰り返す
心理学者のロバートマウラーによれば、「小さく簡単な一歩を少しずつ継続することで習慣を変えたり、新しい習慣を作ることができる」と言われています。
理由は急激な変化を作ろうとすると、脳が異常行動と気づき、元に戻そうとします。
これが継続できない原因です。
脳の防衛反応が起きない、小さなことをちょっとずつ進めることが、習慣づくりのポイントです。
全く本を手にしたことがない方は、本を手に持ったり、本が身近にある状態になれるところからスタートします。
これくらいの小さなことからスタートすることが推奨されています。
1に継続2に継続
習慣を作るにはやはり、「継続」が1番。
継続なくして習慣化なし。
元に戻そうという心が反応しない程度に、小さなことから徐々にスタートしていくことを続けてみてください。
次第に大きなこともできるようになってきます。
「3の倍数」を意識して継続
小学校のころお世話になった校長先生が言っていました。
「小さい頃から良い習慣を作りなさい。」
「習慣を作るには、まずは3日続けましょう。」
「3日続いたら、9日間続けましょう。」
「9日続いたら、結構すごい。その力で3週間続けてみましょう。」
「3週間続いたら、3ヶ月も夢じゃない。」
「気付くと習慣になっています。」
今でも思えている、先生からのお話でした。
僕はかなり理にかなっていると思っています。
習慣化後も継続を
読書を続けていくと、ふと生活の1部に読書が入り込んでいることに気付くことがあります。
習慣になったと感じても油断してはいけません。
習慣になったと思っているのは、自分だけの可能性が高いです。
人の心は楽な方へ進んでいきます。
サボってしまうと、すぐに後戻りしてしまう可能性があるんです。
本に触れる時間を1日の内で少しでも作ってあげて下さい。
読書習慣を身につけるおすすめの方法

習慣にするためにはやはり「継続」ということがわかりました。
できるだけ簡単に継続できるような方法をここで紹介します。
- 速読を身につける
- 読みやすい・簡単な本を選ぶ
- 少しずつ量を多くする
- 読書のワクワクや優越感を味わう
速読を身につける
やはり速読は大切です。
速読の種類はたくさんありますが、比較的楽に習得できるのがイイと思います。
おすすめは「王様の速読術」です。
速読と言うよりは、「効率的読書術」とでもいうほうがあっているかもしれません。
目を動かすトレーニングではなく、効率的に本に書かれている重要なポイントを得ようという手法が書かれています。
気になった方はこちらでレビューをしているので、どうぞ。

読みやすい・簡単な本を選ぶ
最初から難解な本を読んでいてはすぐに挫折します。
読むことが楽な本を最初のころは読むことがおすすめです。
最近はマンガと本が合体したような本も売られています。
「マンガで分かる~~~~」といったようなタイトルで作られていることが多いです。
そんなところから入ってみるのもおススメです。
少しずつ量を多くする
最初から一気にたくさん読もうとしたら、挫折します。
ゆっくりと少量ずつ慣らしていくように進めて下さい。
基本的には楽に。たまに余裕があったらちょっと増やしてみる。
こんな意識で進めれば、習慣化につながっていきます。
読書のワクワクや優越感を味わう
読書が好きになるということが大切です。
本を読んでいる時、続きが気になり過ぎるとき。
ワクワクしたり、興奮したり。
または、「自分は他人よりも学んでいるぞ~~」というったような優越感もアリです。
良い感情を持ち、読書自体を楽しんでいきましょう。
おまけ1:おすすめの読書法
最後に読書するときに知っておいて損はしない、僕なりの読書法をざっくりと紹介します。
1冊丸っと読むのではなく、要点を読むという方法です。
- 偵察&作戦会議
- 要点読み
- 読書記録(できれば)
詳しいおすすめの読書法は別のページで紹介しています。
そちらもご覧ください。

ステップ1:偵察&作戦会議
先に、手に取っている本がどんな本なのかを調べます。
- もくじ
- 挿絵や図
- 重要そうな所
本をどうやって読むか、さらにどこを読もうかと目星をつけます。
ステップ2:要点読み
ステップ1で見つけた重要そうなところだけを先に読みます。
目星をつけたところだけである程度満足できたら読み終わりでOKです。
さらに読んでみたい所が出てきたら、読む。
これくらい軽い気持ちで行ってみて下さい。
案外、大切なことは読めてます。
ステップ3:読書記録(できれば)
ステップ2まででも十分読めているので大丈夫ですが、余裕があったら読書記録も作ってみて下さい。
読書記録を作るメリットは、記憶に残りやすくなることと、復習がしやすい所です。
ここでも、「ノートにしっかりとまとめよう」などと、本腰を入れる必要はありません。
軽い気持ちでメモ程度で十分です。
簡単に見返すことができる形で残しておきたいです。

詳しいおすすめの読書法は別のページで紹介しています。
そちらもご覧ください。


おまけ2:オーディオブックもおすすめ
本に触れたことが少ない方は、耳から本を聴くところからスタートするのもおすすめです。
僕が使っているサービスは「Audible(オーディブル)」です。
Amazonグループのサービスで、本の朗読を聞くことが出来ます。
通勤時間やリラックスタイムに耳から本を読んでみて、読書に近づいて行ってみるのもありです。
ちなみに、僕の場合は、お気に入りの本をAudibleでも聞けるようにして、何度も何度も聞き返しています。
繰り返し聞くことで内容がどんどん体に入って行くような気がしていて、面白いです。

まとめ:「読書習慣をつけるにはとにかくワクワクを感じよう」
以上、読書習慣を身につけるをテーマにお届けしてきました。
いろんなことをお伝えしましたが、1番大事なことは心の部分です。
「読書を楽しもう」
新しい知識に出会う、ワクワクする、達成感、成長した感覚などなどの感情を味わうことが大切です。
読書という行為自体を楽しんで、読書習慣を身につけていきたいですね。


