こんにちは!
祝人(@taiji_papatano)です。
読書記録を作るのってけっこう大変なんだよなぁ。
やった方がイイことは知っているけど、実際どんなメリットがあるんだろう
読書記録はとっていますか?
僕は以前はとっていませんでした。
しかし、本に書かれている内容をしっかりと自分のものとするためには必要だと感じたので読書記録をつけるようになりました。
今回は僕が読書記録を作っていく上で感じたメリットとデメリットについてまとめました。
- 読書記録を作ることでのメリットを知れる
- 逆にデメリットも理解できる
- 読書記録ってつけた方がいいと思える
今回はこの3つをお伝えしていきます!
もくじ
まず読書記録とは
読書記録とは文字通り読書の記録をノートなどに記録することを言います。
僕はエバーノートというメモアプリを使っていますが、実際はいろいろな方法があります。
読書記録専用のノートを作って手書きで書いている方、気になったページの写真をスマホで撮影する方といろいろ。
書く内容もまちまちですが、基本的には本の要約や読んだ感想、読んだ中で実践してみたいことなどを書いている方が多いです。
読書記録を作るメリット
では、さっそくメリットからお伝えしていきます。
メリットは大きく分けて4つ。
- 復習が簡単にできる
- 本の要約が自然と完成する
- 頭に残りやすくなる
- 自身につながる
この4つが挙げられます。
復習が簡単にできる
読書記録の大きなメリットというと、1番にあげるのがこの「復習が簡単にできる」ということです。
読書記録には、読書をした上で自分自身が気になったことやためになったことが詰め込まれています。
読書記録を見返すだけで、本の内容を思い出すことができるとイメージが沸くと思います。
わざわざ本を探して、該当ページを記憶と照らし合わせながら探して、、、と。
作業をしなくても済むので、時短にもつながって将来的にらくになります。
本の要約が自然と完成する
記録を作っていく過程で、内容を要約したり、抜粋したりをしていきます。
自然と本の要約が出来上がってしまうという考え方です。
先にあげた復習のことにもつながってきますが、本をまた読み返す必要がなくなるので、すごく便利に感じるようになっていきます。
頭に残りやすくなる
本を読むだけだと、人はすぐに読んだ内容をわすれてしまいます。
試しに、読み終わったあと人に以下のようなことを話してみてください。
- 本の要点(要するになにが重要だったのか)
- 1番印象に残っている1文
- 本を読んだ上で実践したいこと
1度読むだけではどれも曖昧になってしまうんです。
本を読み終わった後に読書記録を書く行動をすることで、短期スパンではありますが、復習の代わりになりあます。
読書記録を作るタイミングでは、自分自身が大事だな感じたことや考えたことを基本的には残しています。
再度本に目を通すことで、記憶が鮮明に残ってくれるのは良いことです。
結果、頭にも残りしいては自分の力になってくれるのです。
自信につながる
たとえば、コツコツと読書を継続し、さらに読書記録も作っていったと考えます。
記録が100個溜まった時のことをイメージしてみてください。
ただ読んだだけではなく、自分なりにまとめたものが積み上がっています。
これだけの本を読み、これだけの記録を作ってきた、自分の力にしてきたのだと自信につながっていきます。
読書記録を作るデメリット
次にデメリットを紹介します。
- 読書にかかる時間が増える
- ためにならない時もある(時間の無駄)
- 新しい発見がなくなる
読書にかかる時間が増える
当然のことですが、ただ本を読むことに比べると読書記録を書く時間が単純にプラスされるので時間が長くなります。
本を読むだけであれば、集中してるとどんどん読みすることができます。
しかし、読書記録のことが頭になるとこれも記録に残したいと言う考えが働くので自然と本を読むスピードも落ちてしまいます。
また、付箋を貼ったりする行動すらもどうしても時間がかかることなので、単純に読むよりはその時間が増えてしまいます。
ためにならない時もある
読書記録を取ったところで、もしかしたら今後1回も見返すことがないかもしれません。
上に書いた、わざわざ時間をかけて作った読書記録も1回も見ることがなければただの無駄になってしまいます。
ただ、読書記録を作る行為をしている間は復習の時間になるので、自分の力にはなってくれます。
見返すことができればもったいない動きになってしまうのでバランスが大切です。
新しい発見がなくなる
本をもう1回読みたくなる事はないですか?
読みたくなったとき読書記録があるからと読書記録だけを見返したとします。
読書記録は以前本を読んだときの要点がまとめてあるものです。
既に発見した重要な事しか書いてないので新しい発見はありません。
たまには、実際に本を手に取って読んでみるのも新しい発見があるのでおすすめです。
おすすめの読書記録の作り方
ここまでで、読書記録を作るメリットとデメリットを紹介してきました。
最後に、おすすめの読書記録の作り方を紹介しておきましょう。
ここでは、3つに絞ってご紹介します。
- エバーノートに読書記録を作る
- 読書中に付箋を貼り読了後に書き込む
- ノートにメモする
エバーノートに読書記録を作る
やっぱり、僕のおすすめはエバーノートです。
エバーノートは便利でスマホやタブレット、パソコンから見たいときにすぐ見ることができます。
さらに、記録ページにそのまま写真を貼り付けることもできます。
さらにさらに、その写真にそのままマークをつけることもできるんです。
本にそのままマーカーを引くのが僕自身は嫌いなので撮影した写真をハイライトして記録するようにしています。
読書中に付箋を貼り、読了後に書き込む
次のオススメが付箋を使った読書記録の作り方です。
付箋には読書中はあえて何も書きません。
「ここのページに重要なものがあるよ」と印をつけておくだけにします。
読み終わった後に復讐も兼ねて付箋に必要な事柄や感想、考え方を書き込んでおきます。
また見返すときにその書き込んだものをポイントに知識を広げることができます。
ノートにメモする
ごめんなさい、このノートにメモするという方法は僕自身は苦手でやっていません。
手で全てを書くと言うのはやはり脳の刺激にもなって良いこととされています。
本のタイトル、著者、本の重要なところなどなど全てを自分の手でノートに書き写しつつ、考えや感想を自分の言葉で書いていきます。
要約を作ることによって本自体の定着率を増していくことができるので、できればノートに直接書いた方が頭には残りやすいとされています。
ただ、お恥ずかしいことに僕は小さい頃からノートをきれいに作ることが苦手なので実践していません。
まとめ:自分専用の知識を貯めるメモを読書記録として作ろう
時間があるならぜひ作ってみてください。
忙しい僕たちにとって、読書記録は成長するための補助的アイテムになります。
読書→記録するって時間がかかると考えると、確かにそうです。
しかし、長い目で見ると読書記録の読み返しで本の要点を再度思い出すことが出来ます。
逆に効率が良くなります。
また、記録の作り方は人それぞれ。
自分にあった方法に出会えたら、すごく楽に作れるようになるので、いろいろ試してみてくださいね。
僕のおすすめは、やっぱりエバーノートか付箋です。